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肩こりがひどい! 原因は?

肩こりがひどい! 原因は?

ふと気が付くと、自分の肩を無意識にマッサージしていたり、首を回すことが癖づいていたりしていませんか?

気のせいだと放置していると、腕を上にあげることすら辛くなってしまうことも。

忙しい毎日の中で肩が重いと気分までブルーに下がってしまいますよね。

今回は、そんなひどい肩こりの原因と肩こり解消法についてご紹介いたします。

 

肩こりに悩む方必見!

肩こりには主にどの様な症状があり、悪化するとどの様な症状が現れてしまうのでしょうか?

初期症状   肩の張り、痛み / 首の張り、痛み

中期症状   目のかすみ

後期症状   頭痛 / 嘔吐 / めまい

といった症状が現れるようになります。

さらにひどくなると、自律神経の乱れが生じ、微熱や疲労感、身体のだるさ、不眠など、日常生活に支障をきたすようになってしまいます。

 

ひどい肩こり、何が原因か

筋肉疲労

肩や首の周辺には、「20種類以上」の筋肉があると言われています。

肩こりとは、それらの肩の周りの筋肉が疲労して、血流が悪くなり、緊張が高まった状態のことです。

また近年では、パソコンやスマートフォンなどの普及により、眼精疲労から、肩こりやめまい、頭痛に発展することも少なくありません。

自立神経の乱れ

不規則な生活やストレスなどが原因で「自律神経の働き」が乱れ、そこからひどい肩こりを引き起こすことがあります。

自律神経の乱れが悪化すると、自律神経失調症になってしまいます。

この自律神経失調症の症状として、肩こり、頭痛、めまい、倦怠感などが挙げられます。

病気

筋肉疲労や自律神経の他に、気をつけていただきたいのが肩こりの裏に隠れた「病気」の可能性です。

頸椎や関節、周囲の組織の炎症が原因だったり、狭心症や胆石といった内科的な病気の症状として起こる肩こりも存在します。

症状として肩こりが当てはまる病気の一例としては、頸椎椎間板ヘルニア、狭心症、胆石、五十肩、胸郭出口症候群などがあります。

肩こりの他に痛みや、ひどいしびれなどの症状があった場合は、早めの受診をするようにしましょう。

 

普段の生活から意識を改善。肩こり改善法5

では、肩こりを重症化させないためにどんな方法があるのでしょうか。

姿勢をよくする

人の頭の重さは、約4~5kgあると言われています。

その頭の重さを支えるには、背筋が伸びた、まっすぐな正しい姿勢が大切nなります。

猫背など姿勢が悪い状態を続けていると肩こりが治らないので、普段からできるだけ意識して、背筋を伸ばすように心がけるようにしましょう。

荷物の持ち方を意識

かばんをかける肩や、買い物袋を持つ手が、左右で常にどちらかに偏っているなんて事ありませんか?

身体の左右のバランスが崩れると、身体のゆがみから肩こりを引き起こし、悪化させる可能性があります。

片方の肩に負担がかからないよう、荷物の持ち方に注意してみることが重要になります。

適度な運動を取り入れる

現代人は運動不足から、筋肉が固くなりがちな傾向にあります。運動不足も筋肉疲労の要因となってしまいます。

ウォーキングなど適度な運動で筋力をつけたり、ストレッチでこり固まった筋肉をほぐしてあげるのもおすすめです。

筋肉疲労を解消し、血行を良くすることにより、肩こりの改善を促すようにしましょう。

スマートフォンやパソコンの利用を見直す

日常生活に欠かせなくなったスマートフォンやパソコン。使わない日を設けるというのも、なかなか難しいのではないでしょうか。

ならば、利用時の姿勢に注意し筋肉疲労を防いだり、ブルーライトカット眼鏡を用いて眼精疲労を予防するなど、見直せる部分で気をつけるようにしましょう。

例えば、スマートフォンを目の高さで見るのと、おへその前に置いてみるのでは、首や肩への負担は全く違います。

日頃から肩をケア

肩こりには、温めた方が良い場合と、冷やした方が良い2つのパターンがあります。

慢性的な肩こりの場合は温める、急性的な筋肉疲労からの肩こりの場合は冷やします。

温める場合は、「温湿布」や「蒸しタオル」を使うのがおすすめ。

一方、冷やす場合は「冷湿布」や「アイスパック」など、状況に応じて上手に肩をケアしてあげましょう。

肩こりといっても様々な原因があり、現代のライフスタイルにおいては、なかなか離れられない症状のように思えます。

しかし、日々の疲労や生活習慣が蓄積されて引き起こるものならば、毎日のちょっとした身体へのケアが、ひどい肩こり解消につながります。

ぜひ一度、生活を見直してみて下さい。

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